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姉妹不倫

姉妹揃って不倫しているという凄い人達がいる。
偶々偶然、多分最初はそうだったのだろうけれど、凄いのは一緒にしていると言う事。
不倫と言っても愛人とのでは無く姉妹でボーイハント?ともあれ一緒にベッドインするのだからやっぱり凄い。

お姉さんの三咲さんは27歳、結婚して4年目、妹さんの結衣さんは24歳、結婚して2年目なのだそうだ。
どっちが先に夫以外の男と寝たのか?は知らないけれど4年目と2年目ならお姉さんの方が先?なのだろうか?
然しまあ其れは何とも言えない。
結衣さんは22で結婚、お姉さんは23で結婚しているのだからどっちが先に不倫したか?は何とも言えない。
妹の方が先だったという事も十分考えられる事だ。

僕も結婚して2年経たない女性を何人か抱いてた事がある。
結婚歴の一番短い女性は結婚0日、つまり結婚式の当日披露宴の最中にというのが最短、其れは異例な短さだけど
新婚2年以内に抱いた女性達とはいずれも何れも前から付き合いのあった女性、結婚してからの出会いでは無い。
彼女達にとっては不倫という感覚よりも腐れ縁?だったのかも知れない。
夫とは違う肌の男に抱かれるという事には変わりないけれど三咲さん姉妹とは動機というか理由が違った気がする。

彼女達は三つ違いで二年遅れて妹が嫁いだ。
人ごとだと思えば、へえっと感心!するけれどウチの娘達も三つ違い、やっぱり彼女達同様二年か三年か遅れて
妹が嫁いだから似た様な環境だ。
結婚して二年目とか四年目の時には既に妊娠していたか出産していたから其処の処が彼女達とは違うけれど、
当然妊娠前という時期もあった訳だから彼女達と同じ状況にあった時期もあった事になる。
彼女達をウチの娘達に置き換えて考えてみると、やっぱり彼女達のしている事は凄い!と思う。

不思議な事に自分の娘と言うのは男に抱かれている姿が想像出来ない。
二人とも既に出産しているのだから間違いなく亭主に抱かれていた訳だが、そういう事をしていると思えない。
娘達が夫以外の男と寝ている姿なんか想像出来ないし、まして二人が一緒に男と寝ているなんて考えられない。
まさか自分の娘達がそんな事をしている何て! と三咲さん結衣さんの父親が知ったら吃驚仰天するに違いない。
三咲さん結衣さんの父親にとって、其れは信じられない事にに違いないと自分の娘を考えるとそう思う。

娘の不倫、其れは父親にとっては吃驚だけれど母親にとっては其れは父親とは違うものらしい。
昔、人妻である洋子と付き合っていた頃、洋子は母親に不倫を告白したと言っていた。
恐らく母親も驚いたに違いないとは思うけれど、母親は洋子に安売りしてはいけないと注意したらしい。
女と言うのは極めて現実的、娘が夫以外の男に抱かれていると知っても慌てたりしないものらしい。
娘と母親と言うのは、ある年代になると親子というよりは友達に近い、恋の悩みも相談するものらしい。

三咲さんと結衣さんの場合は不倫といっても身体の刺激を求めての遊び、夫以外の男と恋をしている訳ではない。
彼女達の不倫の理由は夫とのセックスの回数が減ってしまって…という事らしい。
だから満たされないのは身体だけ、だから恐らく母親には相談している事は無いだろう。
只、身体の欲求だけが全てでは無かったとすれば、そういう事は母親にも悩みを相談していた可能性はある。

姉妹というのもある年齢から姉妹では無く友達同士になるみたいだ。
だから三咲さんと結衣さんも互いに夫との関係の中での不満の様なものを相談しあっていたのかも知れない。
女というのは一蓮托生と言うか付和雷同と言うか、赤信号みんなで渡れば怖くないという感じ。
他の人がしているなら・・という横並びが大好き。
不倫も然り、自分では考えた事も無かった!としても友達がしていると聞くと自分も・・と思うものらしい。
女同士の争いは同じ男を競う時だけ、其れ以外の時は女は皆友達同士、父母の会で会っただけでも友達という。

三咲さん姉妹はレスと言う訳ではないらしいが、同じベッドで一緒に男としたらレスにならない方が変だ。
完全な4Pが成立すれば孤立した営みもあるかも知れないが3Pだとそれはあり得ない。
5P、6Pとかでの遊びなら間違いなく女性同士を絡ませるだろうから姉妹同士の絡み合いは必須になる。
レスというのは同性愛、二人は同性愛では無いのだろうけれど行為としては同じ事をさせられたに違いない。

姉妹同士の絡み合い、二人が二人だけでベッドを共にした事があるのかどうかは知らない。
然し男を交えて二人が絡んだのは其れは必然の結果、そういう事になったのは間違いないだろう。
只、彼女達はあくまで男との遊びが本命、二人とも夫がいるのに一緒に他の男に抱かれるのってやっぱり凄い。

ギネス 最年少妊娠

妊娠の最年少は瑠美子。
かなり古い話でしかも後から邦子から聞いて知った話なので正確な時期は不明だけど中3の前半だから15歳位。
二番目に若い女性は五十嵐春子、彼女の年齢も確かでは無かったけれど僕よりは少し年下だったから18位か。
春子の妊娠お何年も経ってから春子の妹から知らされた。

瑠美子とも付き合った期間は超短かったけれど、妊娠さえしなかったらもっと長く付き合えたのに残念。
尤も瑠美子は超可愛い娘、顔だけでなくスタイルも抜群な子だったから何れかは他の男に盗られた気がする。
早い内に振られてしまった方が痛みが少なくてよかったかも知れない。

未だ胸も発展途上の時代で乳首も蕾だったけれど甘いメロンとイチゴの様に美味しかった気がする。
瑠美子は二人目の女、最初の安恵さんが経産婦だったから余計に瑠美子が若く感じたのかも知れない。
あの当時、同級生の女子達は青臭くて全く異性としては付き合いたいとも思わなかったのに彼女は別格だった。
確かに安恵さんと比べれば未発達で子供ではあったけれど、目茶目茶可愛くて欲しくて欲しくて堪らなかった。

僕の位置付は彼女達幡ヶ谷三人衆の共用の番犬、当に殿様に仕えるお庭番という感じだったのだろう。
中学二年生の夏前から春先の頃までは、三人衆の番犬兼ポーター兼給仕として飼われていたようなものだ。
女のお供をするのを些か卑屈に思った事もあったけれど決して嫌では無く喜んで忠犬をやっていた気がする。

達幡ヶ谷三人衆は元々中学も邦子は代々木、障子は世田谷、瑠美子は幡ヶ谷で僕は中野とバラバラだった。
当然と言うか高校もバラバラになった筈だけれど、達幡ヶ谷三人衆は中学卒業後も付き合っていたらしい。
僕は瑠美子に振られて幡ヶ谷三人衆へは出入り禁止になったから、その後は瑠美子の消息は知らないけど、
邦子は瑠美子の家がクリスチャンだったから大変だったみたいだと言っていた。

瑠美子の妊娠が大学だったら大分様相は違っていただろうし、社会人だったらまた違ったかも知れない。
人生のタイミングって滅茶苦茶大きな展開に別れるものだと思う。
同じ場所で100万円拾う人もいれば時期が違うだけで其処で車にはねられる人もいる。
看板が落ちて来て生涯寝た切りになる人もいれば、其処でスカウトされて超有名人になる人もいるだろう。

人生には生まれる時代が早すぎたとか、もう少し早く会っていたらとか言った事が沢山ある。
瑠美子が15歳で妊娠せずに10年後に妊娠したら、瑠美子と結婚していた筈と思うと何だか不思議な気がする。
若い頃、気に入った女には妊娠させたいという願望の様なものがあった。
只、その頃は、今でもそうなのだけれど最初に抱く時は避妊はしなかった。
避妊は二度目から、其れは己の科したルール、妊娠しないかと冷や冷やしながら中出しした女も少なくない。
多分に安恵の影響を受けていたに違いないけれど妊娠を怖がる女とは付き合いたく無いという気があった。
妊娠するかも知れないという事を承知の上で抱かれる女でなければ自分の女とは言えないという気持。
だから自分が気に入った女の時は相手が妊娠を怖がる事を恐れていた。
気に入った女でも怖がったらその女は自分の女にはしないという己の科したルールは結構シビアーに震えさせた。

瑠美子を抱いた当時はそんなルールは無かった。
そんなルールは大学を出てから結婚する女の条件として作られたもの。
然し瑠美子を抱いたのが大学を出てからだったとしたら、多分そんなルールは一瞬にして消滅した気がする。
瑠美子が妊娠を怖がったとしても、瑠美子を自分の女にはしないという事はあり得なかっただろう。
瑠美子の為なら命も惜しまない、それほど迄に瑠美子に惚れぬいていたのに、時代が違っただけで人生が変わった。

愛の秘訣

愛は何時か滅びるもの。
綻びたら縫い綻びたら縫い、其れをこまめに続ける、男女の永遠の愛を維持するのは大変な事だ!と思っていた。

然し最近になって意外な方法を発見、しかも其れは極めて簡単、極めてシンプルな事だったので意外に思った。
考えてみれば男と女の存在は子供を作る為にある訳で、当然と言えば当然、実に簡単な原理だったのだ。
男が女を好きなのは女がやらせてくれるからで、どんなに好きな女でもやらせてくれなければ思いは滅びる。
やらせてくれない女とは決して愛が生まれない、当り前の事だけど意外に気が付かない事だった。
最近CAPが凄く好きになった。

若しかしたら近頃CAPを愛してしまったのではないかと思っていたのだが、そうでは無く既に愛しているのだ。
男と女の関係は愛が無くても存在する、愛と性は別のもの、そう思っていたのは只の先入観に過ぎなかった。
人間の感性は多様で愛が無くても性は存在するが故に性が無くては愛が存在しないという事に気が付かなかった。

最近CAPが凄く好きになったと感じるのはCAPがやらせてくれるという事に気が付いたからだろう。
CAPがやらせてくれる様になったのは最近の事では無いから、気が付かなかった。
何故最近好きになった気がするのか、其れはCAPが俺を好きになったと感じるからだ。
好きになるという事には両性の同時性が必要で、互いにそう思っていると感じた時には既に愛が生まれている。

最近CAPとベッドトークを多少する様になった。
其れまでは殆ど無言、殆ど会話らしい会話すら無く、する事だけして帰るという感じだったけど大分変わった。
ベッドトークと言っても互いの性の話をするだけ、ご主人との事とかは殆ど聞かないし言わない。
此の前CAPの乳房にしっかりと噛み跡を付けたけれど、何も言わないから見つかってはいないのだろう。
見つかっていないと言う事は、ご主人とはしていないという事、其れは嬉しい様な当り前の様な不思議な気分。
最近のCAPは色々な意味でよくなったと感じるのはCAPと愛し合っている証拠、以前とは明らかに違う。

以前はCAPを抱く時、あくまで人の奥さんの身体という事を感じていたし、だから抱くのが楽しかった。
抱かせてくれるから愛している? そういう発想は前には無かった。
愛しているから抱かせてくれるという考えは若い時にはあったけれど、年とってからはそうは思わない。
然し身体を許す事それ自体が女の愛、女を抱く事それ自体が男の愛だとは気が付かなかった。

CAPに会いたいという気持の動機は色々な事にあり、だから愛しているという感情が先頭に立つ事は無かった。
今日も今日で、今朝から女房と喧嘩、女房は捨て台詞を吐くかの様な態度でプイと出てしまった。
そのまんま帰って来なければいいと思うのだけれどどういう訳か必ず帰ってくる。
帰って来て謝った事はいまだに一度も無いが、自分が悪いとは思っていないのだから絶対に謝る事は無い訳だ。

女房は俺と気が合わないと自分で認めて自らもそう口にする。
始まった喧嘩、長い時は10日近く無言の日が続くけれど女房にはテレビという恋人がいるから全然平気。
朝から晩まで何もしないでテレビと向き合ってデンと座っているだけ。
夜は夜で蒲団の中にくるまって小説を雑読して、眠くなったらそのまんま消灯もせずに寝てしまう。
風呂は勝手に沸かしてとっとと自分だけ入るし飯は一人で勝手に喰い始める、そういう感じだから長期戦は平気。
何時も停戦に持ち込むのは俺の方、本当に情けなくて出て行って欲しいと思る。
時々出掛けにもう帰ってくるな!と怒鳴るのだけれど、全く効き目がないからどうしようも無い。
それどころか出て行けと怒鳴ると、アンタが出て行って!と迄言う。此処は俺の親の家だと言うのに!!

そういう時、最近は決まってCAPに電話する。
喧嘩している間は女房に対しては出かけ易いという利点もあるのだけれど、下手に出て行くと追い出されそうだ。
勿論CAPにはそんな事は言っていないけれど、CAPは何も言わずに抱かれてくれる。
少し前まではCAPも嫌嫌呼び出せらていたから殆ど口を利かずひたすら俺の欲望の犠牲にされていた。
犠牲と言うのはオーバーにしても仕方なく身を任せていたという感じだった。
然し最近は違う、身体を交える事ひとつとっても少し前とは抱かれ方がまるで違う。
その事はCAP自信も肯定しているから間違いないのだけれど、CAPは其れを愛だと認識しているのだろうか。

CAPは女房と同じ様に夫婦喧嘩して外に出かけている訳ではない。
そうならCAPの方から誘ってくるだろう。ではどうして会うのかという事になる。

考えてみれば何故女房と結婚したのかと言うと生意気でどうしようも無い女だったからだ。
由美子に似ている、由美子の生意気さは此の世の男の為にあってはならない生意気さだと思って襲った。
由美子の生意気さは襲われた事で消滅したという思いでがあって、女房の生意気さもやっつけたくて結婚した。
然し結局女房の生意気さは生粋、殆どDNA、幾ら血を送り込んでも全く効き目が無い。
夫婦喧嘩の勝敗、其れは殆ど人生の大半を賭けた大戦争だったけれど、どう公平に見ても女房の勝は譲れない。

自分の女房は抱かせてくれないのに人の女房は抱かせてくれる、其れだけでどちらが愛なのか十分分かる。
抱かせてくれない女、それは男にとって何ら存在価値がない路傍の石、否、路傍の石の方がずっと価値がある。

嵐の日は電話でデイト

一昨日の超晴天のミニミニデイトの日とは違って今日は暴風雨との天気予報。
朝から庭の片づけで大わらわ。
女房に言ったら女房は渋々庭に出てなにやら片づけを始めた?かと思ったら何と道路の落ち葉葉掃き。
今日は朝から風速30メートルの風が吹くと天気予報で言っているのに、何で道路の落ち葉を穿いているのか?
全く女房のやる事は分からない。

チョコチョコと掃いてそれもお終い、庭を片づけるでもなく掃いた後はテレビの前でデンと座り込むだか。
結局何の役にも立たない女房、ちょいと文句を言ったらプイと車で出て行ってしまった。
雨は降っていないし、風もまだそんなには強くなかったけれど、不要な外出はしない様にと散々ニュースで
言っているのに、一体テレビで何を見ていたのだろうと不思議でならなかった。

結局女房は昼過ぎても帰らず、昼飯も今日は抜き。
別に腹は減っていないから抜きなら抜きでも構わないのだけれど、抜きなら抜きと言ってくれないと予定が付かない。
女房は食事の支度をしなくても腹が減ったら亭主は自分で何か作って食べると思っているらしく、こういう事は
何時もの事、全然珍しくないから一々文句は言わないけれど、言って出かけてくれないと段取りというものがある。
だから何処へ行ってもいいけど帰る時間は言って行け!と何時も叱っているけれど何時も守った事は無い。
何時に帰るのかと聞いても、その時間に帰った事は一度も無いから何をするにもあてにならないし信用出来ない。
役に立たないのはもう諦めたけれど、信用出来ないのが一番不快だ。
外で何をしていても構わないけれど、車だってそんなに上手くは無いし嵐の日に出かけられると心配だ。
女房の身体が心配というよりは、何か厄介な事を持ちこんで来ないか?という心配。
今までにも車をぶつけたとか、車が動かないとか、車が壊れたとか、車に関するトラブルは数えきれない。
事故があると電話をかけて来てその度に呼び出される、今日みたいな嵐の日に出かけられるのは其れが厄介だ。

CAPはこの頃精神的にも仮想女房になっている。
CAPの事を考えている方が精神的にも凄く楽、CAPは嵐の日に不用意に出歩く様な女では無い。
CAPの亭主だったら、女房が不倫しているという事をどうとらえるかは別として結構安心と信頼があると思う。
安心と信頼という意味では啓子に勝る女はいない。
啓子は嵐の日に車どころかバイクですっ飛ばして来たとしても何の心配も感じない。
勿論啓子の車とかバイクのテクニックに裏付けされている部分もあるけど、其れだけでは無く全体に信頼が厚い。
啓子は頭も聡明で素晴らしく先見性というか先を見ているし、洞察も鋭いし回転が速く機転が効く。
よく言えばお嬢様育ちの優雅な動作、おっとりとして緩慢に見えるけれど仕事の手際が良くて結果的に早い。
何もかも俺より分かって行動している事が分かっているから、例え嵐の日でも心配しないで居られる。

CAPと啓子はまるで違う人格、然しこの頃CAPが啓子に重なって見える部分が多くなった気がする。
CAPへの思いと啓子への思いはかなり違うのは確かだけれど、それも重なって来ている様な気がする。

CAPに電話した。
CAPの家はマンション、平屋とは違って嵐でもそんなに心配する事は無いとは思っても気になって電話した。
案の定、マンションは平温、窓を閉めていると外に強風が吹いている事も分からない程静かだと言っていた。
嵐が来ても何もする事は無く何もしないでいいし何も心配する事は無い、其れはマンションの大きな利点だ。

CAPを電話で抱いた。
会いたいけれど女房が嵐の中で何時何をしでかすか分からないから待機していなければならない。
CAPの家は直ぐ近く、歩いても15分もあれば行ける距離、携帯一つ持って行けば留守に出来ない事も無い。
然し何時女房が何をしでかすか分からないとなると、やっぱり待機していないと心配だから出る訳にもいかない。
CAPは思ったよりもすんなりと抱かれた。
子機をハンドフリーにさせ枕元に置かせSMラブホの時の電動こけしを用意させ、自分もオイルを用意してした。
残念ながらCAPは往けなかったらしいけれど、もう少しの処まで往ったらしいから次回が楽しみ。
電話を切った後、CAPが続きをやったかどうか、今度会ったら聞いてみたい。
一人Hでどんどん一人で往ける様になっても困る気もするけれど、往ける様になって欲しい気もする。

ミニミニデイト

CAPとデイトした。
デイトと言うには一寸貧弱、只買い物に付き合っただけと言う方が其れに近い。
しかも買い物と言っても街に出てという訳では無く近所のスーパーへ夕食の食材を買いに行くのに同行しただけ。
まあ、買い物だけならデイトとは言わないかも知れないけれど其処は其処、一応彼女なのだからミニミニデート。

日曜日の午後、普段ならデイトは全く不可能な時間帯だけれど一寸早めの夕食の買い物という事で了承を得た。
どうもCAPとのデイトは承認権はいつもCAP、此方から頼んでデイトして貰う感じ。
まあ、大概の場合女性の方から誘うという事は無いのだろうが、それにしても呼吸というのがある。
双方が均等なバランスにあれば打てば響くという様な感じなのだがCAPの場合はワンテンポずれる。
只まあ、頼めば結果的に断られる事は無いので特に不満は無いけれど、出来れば即答でOKして欲しいものだ。

人妻とのデイトで一番積極的だったのは洋子かも知れない。
あの時代は携帯とかEメールが無かったからデイトの約束の取りつけは電話、然し人妻の家には電話し難いもの。
洋子の家に電話して亭主が出た事は無かったけれどお袋さんが出た事は何度かある。
後に洋子は母親に夫以外に付き合っている男がいる事を告白したと言っていたのを聞いて更に掛け難くなった。
そういう事もあって電話は殆ど洋子の方から掛かって来て、洋子の方から会いたいと言われてデイトしていた。

山田さんの奥さんもある意味では積極的だった。
山田さんの奥さんはご主人と二人暮らしだったから洋子の様に家族が出る事は無いのだけれど、山田さんの場合、
ご主人と付き合っていたから一発で声が分かってしまう。
平日に山田さんの自宅に電話する要件は無いので寧ろ休日の方が怪しまれないかも知れないのだが、ご主人が
出た時に備えてあらかじめ要件を設定しなくてはならないし、それも又面倒なので殆ど電話はしなかった。

CAPとの付き合いは何故か電話、Eメールもあるけれど、其れは家族がいそうな時間だけで電話の方が多い。
CAPは専業主婦だから平日の日中はCAPしかいないのが分かっているから電話し易い。
其れにCAPはメールで疑われる様な事を書く事を嫌がるから逢いたいとかいう事は書けないので不便。
だから二つ三つは暗号を決めてあるけれど、やっぱり暗号より生の文の方が迫力がある。

「此方は晴れていますが、横浜の天気はいかがですか? 」と言うのは会いたいけど都合はどうかという意味。
「今は晴れていますが午後からは崩れそうです」と言うのは午後は都合が悪いという意味の返事。
今日は日曜、間違いなく家族の誰かは家にいる日、暗号文でのやり取りも中々難しかったけど何とか成功。
この前の15分デイトみたいな超タイトなタイムでは無いけど正味時間は僅か、それでもCAPに会いたかった。

向かったのは魚七、近場のスーパーだけど一緒に買い物を出来る訳ではないから、近くの路上で車で待った。
何時か何処かの貸別荘の様な処で、一緒に買い物が出来たら楽しいだろうなと思いながら一人ひたすら待った。
早く戻ればいいのにと思いながら、何とその所要時間が40分、何でそんなに掛かるのだろうという感じ。
まあCAPからすれば僕は買い物への足代わり、あくまでメインは買い物、僕には一寸お駄賃を上げればいい、
そんな感じに思っていたのかも知れないと思っていた。

然しどうやら原因は特売日、魚七はCAPの家から歩いてもバスで来ても30分はかかる。
日々の買い物には遠すぎるのだけれど良い品を安く売る店として界隈では結構人気がある店らしい。
その店が特売日とやらで、コンビニ辺りと比べると半額位だったらしくCAPは完全に主婦に戻っていた様だ。
お陰で希少なデイト時間が圧縮されてしまったけれど、その圧縮のお陰で欲求が反発して爆発寸前。
じらされるというのも結構効用があるものなのかも知れない。

両手に一杯大きなビニール袋に食糧を買い込んで漸く戻ってきたCAPは余りの安さに興奮していた。
主婦の喜び、それは其れで女としての喜びとして分からないでも無いけれど男にはそんな事は関係無い。
荷物を車に乗せ込んだ直後、CAPに此処でしたいと言った。
午後3時30分、日常の買い物としては少し早い時間だけれど今日は日曜日、路上には魚七目当ての車が多く、
その殆どは夫を運転手として連れて来た主婦達、中には母親も連れて来た主婦も結構いたから特売の効力は凄い。
その買い物客で路上の往来は結構頻繁、しかも天気が良くて明るいし、とても此処で出来る状況では無かった。

流石にCAPは「此処で?」という感じで少し驚いた顔をしていた。
本気で此処でしたいと思った訳では無く、買い物時間にじらされた意地悪という感じで言ってみただけだけど、
驚いた表情をしながらも本当にされるのかも知れないと思った様な顔がとても魅力的だった。
今日のデイトはミニミニデイト、僅かな時間だけでいいと言った代わりにノーブラかノーパンのどちらかを指示、
CAPも何処かでは其れを検査されるに違いないと思っていたからかも知れない。

Appendix

プロフィール

ひろあき

Author:ひろあき
振られる度に、もう恋なんかと何度思ったことか。相手にされないのも寂しいけれど、引寄せられてからストンと捨てられるのはもっと痛い。振られる度に臆病になって、振られる度に此れは恋では無かったのだと心を閉じる。そんな傷つかない偽りの恋しか出来なくなっても恋は恋、小さくても偽物でも恋は至福の気がします。

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